2009年3月3日火曜日

寒ダラ

弁当荒らしとして出会ったのが寒ダラであった。

毎日弁当が荒らされてたわけですよ。残り物ですけど。

そうして出会ったんですけど、こいつが人なつっこい。

野良のくせに太ってるという詐欺のような猫であった。

私は結構弁当残すし、そのおかげで?栄養状態は比較的よかったのかもしれない。 いや、残しちゃダメですけどね。



で、冬くるし、しょうがないから餌とかダンボールと藁とクッションでだけど、家を作ってシャッターの中に住まわした。

家には、入れなかった。



アオンアオン、ご飯欲しがって鳴いてるて思ったら、そうではなく人恋しくて鳴いてるという野良だった。

まぁつまりは昔は飼い猫だったと思われるわけです。

人の膝の上を常に狙ってるやつで、しゃがんだりすると飛び乗ってきやがります。

そして丸くなる。

でも野良だし・・しょうがないから布とかかぶせて乗せるわけですが、そうするとすっごく幸せそうな顔をする。すっごい顔をするんです。


つまり膝の上に寝る幸せを知りながら捨てられた。そして厳しい世界を生きてきたカンダラ。

ネズミとかガリガリ食べてた。それを見てからは正直乗せたくなくなったが・・。



家の中入りたがって、毎日ガラス越しにこっち見てたカンダラ。

ストーブにあたりたかったんだろう。

うち、既に猫いるし、唸っちゃったりしてたので結局入れられなかった。

でも入れてあげるべきだったな。

あいつ、アクティブすぎたし、家の前交通量多いし、結果は変わらないかもしれないが。






今となってはストーブの温かみが悲しい。

明日からは安心して弁当を出せることが寂しい。

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